【Dewspeak vol.02】日本オリジナルともいえる1スタイルを色濃く提示した重要人物の一人TAKE-G(ページ3) | ダンスの情報サイト Dews(デュース) - Part 3
80年後期代から90年代の日本のニュースクールヒップホップダンスにおいて日本オリジナルともいえる1スタイルを色濃く提示した重要人物の一人TAKE-G。 現在のシーンを牽引するBUTTERやPInO、GUERRILLA GORILLA等の直接の後輩筋にあたるチームをはじめ、更に直系ではなくともXXX-LARGEやHEXBEX等、そのスタイルからの大きな影響を受けているダンサーは数知れず。その黒く重い独特のスタイルはどうやって生まれ根付いていったのか、日本独自のヒップホップダンスの1ルーツにTAKUYA(SYMBOL-ISM)が鋭く迫る。 TAKUYA はじめまして、なんですけど実は20年前くらいから一方的には知って見ていました。 僕九州出身なんですけど、地元にもニュースクールやってる人結構いたんですね。そういう先輩からも噂は聞いていて。で変な言い方なんですけどTAKE-Gさんは謎の存在だったというか・・・。何か他の人と違うというか。 それから上京して、生でも何度か見ることが出来、2000年初頭くらいから、PInO君とかBUTTERの方々と知り合い一緒にショーをさせてもらったりしている時に当時の話や5CARAT等色々ビデオを借りることが出来、それらを見てよりTAKE-Gさんやその周りの事を知る事を出来たんです。で、今活躍しているダンサーでいうと先述したPINOCCHIO(初期のPINOCCHIOはヒップホップ!)やBUTTER、GUERRILLA GORILLAをはじめ直系ではなくともXXX-LARGE、大阪のHEXBEXなども間接的で本人達がどこまで意識的かは分からないというのはあるんですけど、やっぱり僕はTAKE-Gさんの流れはどこかしらで汲んでいるなと思うんですよね。 その他現在の若手ヒップホップダンサーが知らず知らずにTAKE-Gさんの流れを部分的にでも汲んでいる事は少なくないと思います。 ただ今言ったように知らず知らずにで、現在殆どのダンサーがその源流の一つがTAKE-Gさんて事を知らなくなっていると思うんです。なので是非この場を借りてお話させて頂いて皆にも日本のニュースクールヒップホップの一つのルーツを知ってほしいなと思いまして。 TAKE-G なんかすごい光栄ですね。 TAKUYA そうですか?
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